上記の突き抜けた成果を出した人達も最初はごく普通の人でした。
むしろ顧客獲得できずに困っていたり、低価格の仕事ばかりで辛い思いをしていた人ばかりです。
実際にかつての僕もそうでした。

当初はいくら見込み客にアプローチしても価格で比較され全然契約に至らず、しかも、その見込み客も尽き果て、
会う人さえもいなくなり本当に悲惨な状況にありました。

ところがです。ある時から売れるようになりました。
しかも緩やかに売れるようになったわけではなく、
「あること」に気付いて実践した瞬間から一気にドカンっと売れる
ようになったんです。

しかもその後研究して分かりましたが、その「あること」は多くの
トップ営業マンや成功している士業やコンサルタントにも共通している
ことだったんです。

その共通点こそが、顧客への教育を通じて信頼関係を構築して高確率で契約に結びつけているという発想です。
僕はこの発想を「エデュケーショナルセールス」と名付けました。

そして劇的な変化は、この発想にセミナーを組み入れた瞬間に起こり、僕の顧客数と顧客単価は爆発的に増大して、それ以来検証を重ね、
今や何度でも成果を出せる再現性のある仕組みへと進化させました。

◎本業で差別化が難しいから。
例えば、税理士なら決算書、行政書士なら登記、
社労士なら各種規定の作成などでは、そもそも違いを生み出しづらいし、
コンサルティング業務や保険商品などはプロ同士が見れば違いが分かるかもしれませんが、
素人であるお客さんからしたら、無形の商品の場合にはどれも同じようにしか見えないので選ばれません。

◎ニーズが潜在化しているから。
士業であれば、見込客には既に顧問がいたり、
コンサルタントであれば、
そもそもあなたの存在や解決策が知られていなかったり、
保険営業であれば、
最初から買いたいと言ってくれる人は既に病気を自覚している人しかいなかったりで、
多くの場合は、見込客から今のままで問題ないと思われていて選ばれません。

◎専門的かつ高額で衝動買いできないから。
あなたの専門性の高い仕事内容を素人のお客では評価できません。
しかも提案は高額商品なので、契約する時には後悔したくないから、
必ず誰かに相談します。

その相談相手としてあなたが選ばれればいいのですが、
売る人売られる人という
関係性の中では、
あなたの助言は説得や言いくるめとしか受け取られないので、
信頼関係が弱く選ばれません。


以上のような理由から、顧問契約・高額講座・保険販売などの
コンサル型ビジネスで顧客獲得しようと思えば、
売り込むことのない
顧客教育が絶対に必要になるのです。

そして、教育しようと思えば、関係性が重要になり、
教える人教わる人
という関係性を築けなければ、
あなたの話は説得や攻撃としてしか
受け取られずに、
どんなセールスやマーケティングの努力もムダに
終わってしまいます。

重要なことはセミナーだけの話ではありません。

集客➡セミナー➡顧客化という3つのフェーズの流れに秘密があり、これらのフェーズが断絶していれば顧客獲得できないのです。

集客からセミナーをして、そこからバックエンドをセールスしたり、
個別相談へと導入し、
そこから個別契約を成約して、その後、
信頼関係をさらに深め、最後には顧客をコミュニティ化していくという、
そのブロセスと発想を身に付けなければ顧客獲得できないのです。

士業・コンサルタント・保険営業に関わる人の中には、信仰と言えるほどのいくつかの強い思い込みがあり、
そのために無駄な努力をしたり、
不要なストレスを抱え込んで、
結局顧客獲得できずに悩んでいる人が沢山います。

もしあなたがそんな間違った信仰を持っているなら、今すぐ捨てて下さい。
一般的に信じられている「常識」を一度疑ってみるところから
ブレークスルーが起こるのです。

本業に関する高い専門知識を持ち、人柄も誠実で、集客にお金や時間を費やしているにも関わらず、顧客獲得に至らない人が沢山います。

しかし一方では、
高額商品を高確率で契約できるようになる人もいるわけです。

その違いはたった１つ、
お客さんと関係性を構築し教育する“仕組み”があるかどうかなのです。

「売る人・売られる人」ではなく、「教える人・教わる人」という関係性が
あなたを選ぶ理由として重要な役割を果たします。

この仕組みがあなたの顧客数と顧客単価を爆発的に増大させるのです。

是非、関係性を構築し教育する仕組みを作って下さい！
これが成果の9割を決めてしまいます。

今はまだこの仕組みはあなたには見えないかもしれませんけれど、
大丈夫、すぐに見えるようになりますから。